コース目次 / 第0章

準備

VS Code を入れて、フォルダを作り、最初の index.html をブラウザに表示します。

目安 約70分この章のゴール: mysite/index.html を作り、ブラウザに自分の名前が表示される
お使いのパソコン
手順とスクリーンショットが切り替わります

このコースで一番の山場は、実はプログラミングそのものではなく 最初の環境づくり です。ここさえ越えれば、あとは自分のサイトに文章と飾りを足していくだけになります。焦らず、1つずつ画面を確認しながら進めてください。

まず、ページのいちばん上にある「お使いのパソコン」で Mac か Windows を選んでください。以降の手順が、選んだほうに合わせて切り替わります。この選択は覚えておくので、次の章からは選び直す必要はありません。

5分やってみてどうしてもうまくいかないときは、そこで止まってお助けページを見てください。章のスナップショットをダウンロードすれば、その先から再開できます。

0-1. VS Code を入れる

VS Code は、文章を書くためのソフト(メモ帳)の、プログラミング専用版です。無料です。ブラウザで「VS Code ダウンロード」と検索し、公式サイトを開いてください。

Mac をお使いの方

  1. 「Download for Mac」のボタンを押します。
  2. ダウンロードされた zip ファイルをダブルクリックすると、青いアイコンの Visual Studio Code が出てきます。
  3. そのアイコンを、Finder の左側にある 「アプリケーション」 フォルダにドラッグして入れます。
  4. アプリケーションフォルダの中の VS Code をダブルクリックして起動します。

初回起動時に「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」と聞かれたら「開く」を押してください。これは正常な確認です。

Windows をお使いの方

  1. 「Download for Windows」のボタンを押します。
  2. ダウンロードされた .exe ファイルをダブルクリックします。
  3. 途中でいくつかチェックボックスが出てきますが、すべて初期状態のまま「次へ」を押し続けて大丈夫です。
  4. 「完了」を押すと VS Code が起動します。

「WindowsによってPCが保護されました」という青い画面が出たら、「詳細情報」→「実行」の順に押してください。これは正常な確認です。

青っぽい画面が出れば成功です。

0-2. 日本語にする・自動保存をONにする

英語のままだと読むだけで疲れるので、先に日本語にします。ここは Mac と Windows で同じ手順です。

  1. 左端のアイコンが縦に並んだ列から、四角が4つ並んだアイコン(拡張機能)を押します。
  2. 検索欄に Japanese と入力し、「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の Install を押します。
  3. 右下に再起動をうながす表示が出たら、それを押します。メニューが日本語になります。

続けて、保存し忘れを防ぐ設定をします。メニューの「ファイル」→「自動保存」を押して、チェックが付いた状態にしてください。これで書いたそばから保存されます。

0-3. ファイルの拡張子を見えるようにする

index.html.html の部分を 拡張子 といいます。初期設定ではこれが隠れていて、index.html.txt のような間違ったファイルを作っても気づけません。先に見えるようにしておきます。

Mac をお使いの方

  1. Finder を開きます。
  2. 画面いちばん上のメニューから「Finder」→「設定」を選びます。
  3. 「詳細」タブを押します。
  4. 「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れます。

Windows をお使いの方

  1. エクスプローラー(フォルダのアイコン)を開きます。
  2. 上のほうにある「表示」を押します。
  3. 「表示」→「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。

Windows 10 の場合は、「表示」タブの中に「ファイル名拡張子」のチェックボックスが直接あります。

これで、ファイル名の後ろに .html.txt が表示されるようになります。

0-4. 作業用のフォルダを作る

デスクトップに mysite という名前のフォルダを作ります。日本語やスペースを使わないのがコツです。あとで公開するときにトラブルが減ります。

Mac をお使いの方

  1. デスクトップの何もないところを右クリック(または control を押しながらクリック)します。
  2. 「新規フォルダ」を選びます。
  3. 名前を mysite に変えて enter を押します。

作れたら VS Code に戻り、メニューの「ファイル」→「フォルダーを開く」から、デスクトップの mysite を選んで「開く」を押します。

Windows をお使いの方

  1. デスクトップの何もないところを右クリックします。
  2. 「新規作成」→「フォルダー」を選びます。
  3. 名前を mysite に変えて Enter を押します。

作れたら VS Code に戻り、メニューの「ファイル」→「フォルダーを開く」から、デスクトップの mysite を選んで「フォルダーの選択」を押します。

「このフォルダー内のファイルの作成者を信頼しますか?」と聞かれたら「はい、作成者を信頼します」を押してください。左側に MYSITE と表示されればOKです。

0-5. 最初のファイルを作る

左側の MYSITE の右にある「新しいファイル」のアイコンを押して、index.html という名前でファイルを作ります。拡張子の .html まで正確に入力してください。

そこに、次の内容をそのまま書き写します。まだ自分用に変えなくて大丈夫です。 この教材では、見本として「はると」さんのサイトを作っていきます。自分の名前にするのは 0-7 でやります。

index.html
<!doctype html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>はるとのサイト</title>
  </head>
  <body>
    <h1>こんにちは、はるとです</h1>
  </body>
</html>

<meta charset="UTF-8" /> の行は、日本語を正しく表示するためのおまじないです。これが抜けると文字化けします。

0-6. ブラウザで開く

Mac をお使いの方

Finder でデスクトップの mysite フォルダを開き、index.html をダブルクリックします。ブラウザが立ち上がって表示されれば成功です。

別のアプリで開いてしまったときは、index.html を右クリック →「このアプリケーションで開く」→ Safari か Chrome を選んでください。

Windows をお使いの方

エクスプローラーでデスクトップの mysite フォルダを開き、index.html をダブルクリックします。ブラウザが立ち上がって表示されれば成功です。

「このファイルを開く方法を選んでください」と出たときは、Edge か Chrome を選んでください。

白い画面に、大きな文字で「こんにちは、はるとです」と表示されていればOKです。

0-7. 書き換える → 保存 → リロード

この章でいちばん大事なのが、この繰り返しです。これから9章、ずっとこのループを回すことになります。

  1. VS Code に戻り、<h1> の「はると」を 自分の名前 に書き換えます。ついでに <title> も変えてしまって構いません。
  2. 保存します(自動保存をONにしていれば何もしなくて大丈夫です)。
  3. ブラウザに戻り、リロードします。

リロードは command + R です。

リロードは Ctrl + R(または F5)です。

自分の名前に変われば、環境づくりは完了です。いちばん難しいところは、もう越えました。

ここから先も同じで、まず見本のとおりに書き写し、そのあと自分の内容に置き換えていきます。配布している章ごとのZIPは見本のままの状態なので、自分用に変えた部分が違っていても心配いりません。

変わらないときは、VS Code のタブに小さな丸印(●)が付いていないか見てください。それは「まだ保存されていない」という印です。

こうなっていればOK

うまくいかないときは、この章の完成ファイル一式(ZIP)をダウンロードして続きから進めても大丈夫です。

この章はまだ完了していません。