コース目次 / 第2章

最初の実行 — 保存して、走らせる

ファイルに書いて実行する、というループを確立します。

第2章 / 全5章目安 約20分この章のゴール: 自分で書いた .py ファイルをターミナルから実行できる
お使いのパソコン
手順が切り替わります
お使いのエディタ
ファイル操作が切り替わります

試食では1行ずつ打ちました。ここからはファイルに書いて、まとめて走らせます。これが「道具を作る」ということです。

今日のゴール

自分で書いたファイルが、ターミナルから動く。これだけです。20分で終わります。

1. ファイルを作る

VS Code をお使いの方

VS Code で seiri-kit フォルダを開いた状態で、「新しいファイル」から hello.py を作ります。拡張子 .py まで正確に入力してください。

ターミナル派の方

seiri-kit フォルダの中で、エディタに新しい名前を渡します。拡張子 .py まで正確に打ってください。

ターミナル
cd ~/Desktop/seiri-kitnvim hello.py

行頭の $ は「ここからコマンド」という目印です。$ は打たないでください。

書いて保存した時点でファイルができます(Neovim なら :w)。

エディタは nvim でなくて構いません。このコースでファイルを開く例はすべて nvim で書きますが、vim でも hx でも emacs でも、お好みのエディタのコマンドに読み替えてください。

hello.py
print("はると の整理キット、起動")

2. 走らせる

Mac をお使いの方

VS Codeのターミナルターミナル
python3 hello.py

行頭の $ は「ここからコマンド」という目印です。$ は打たないでください。

Windows をお使いの方

VS Codeのターミナルターミナル
py hello.py

行頭の $ は「ここからコマンド」という目印です。$ は打たないでください。

ターミナルに文字が出れば成功です。

これがPythonの「保存 → 実行」ループです。コース1の「保存 → リロード」、コース2の「保存 → 勝手に反映」に続く、3つめのループ。言語が変わってもリズムは同じだと分かると、新しい言語が怖くなくなります。

3. 書き換えて、もう一度

はると の部分を自分の名前に変えて保存し、もう一度同じコマンドを打ってください。表示が変われば、ループが回っています。

ターミナルでは上矢印キーを押すと、前に打ったコマンドが出てきます。毎回打ち直す必要はありません。この小技だけで、この先の作業がずいぶん楽になります。

ハマったら

「No such file or directory」と出る

ターミナルがいるフォルダと、ファイルのある場所が違います。

VS Code のメニューから「ファイル」→「フォルダーを開く」で seiri-kit を開き直してから、ターミナルを開き直してください。VS Code のターミナルは開いているフォルダの中から始まります。

cd ~/Desktop/seiri-kit で移動してから、もう一度打ってください。いまどこにいるかは pwd で確かめられます。

ZIPで戻したい

このページの下のZIPは、この章を終えた状態のフォルダです。解凍して、その中で作業を続けられます。自分で書き換えた部分は消えてしまうので、先に自分のファイルを別の場所へ待避してから使ってください。

こうなっていればOK

うまくいかないときは、この章の完成ファイル一式(ZIP)をダウンロードして続きから進めても大丈夫です。

卒業まであと2章です。

この章はまだ完了していません。