コース目次 / 第1章
triage — 最初の10分で、何を解くか決める
問題一覧を眺めてから着手する理由と、着目すべき手がかり(カテゴリ・ソルブ数・タイトル・配点)を理解します。時間を区切って見切りをつける習慣を身につけます。
一番上の問題から順に、詰まるまで粘る——これが、実戦での一番の時間の使い方の間違いです。
まず、全部を眺める
CTFの問題一覧には、たいていカテゴリ(web/crypto/rev/pwn/forensics/misc)、配点、ソルブ数(すでに解いた人数)が並んでいます。着手する前に、すべてのタイトルとカテゴリにひととおり目を通してください。「これは知っている手口だ」「これは自分の得意カテゴリだ」という当たりが、この段階でいくつか見つかります。
手がかりを、読む
ソルブ数が多い問題は、たいてい難易度が低いか、有名な手口で解けます。参加人数が多い序盤ほど、頼りになる指標です。
配点が低い問題も、同様に易しい傾向があります(ただし配点は運営の裁量なので、絶対ではありません)。
タイトルと説明文には、しばしば手口のヒントが隠れています(mini-ctf-webのソースコード確認章で見たような、言葉遊び的なタイトルも定番です)。
これまでのコースで身につけたカテゴリ別の勘所——mini-ctf-webのソース確認とパラメータ改ざん、mini-ctf-cryptoの既知平文攻撃、mini-ctf-revの逆アセンブル読み、mini-ctf-pwnのオフセット計算、mini-ctf-forensicsのファイル形式の読み方、mini-ctf-miscの制限の抜け道——が、ここで「どの問題から手をつけるか」を判断する材料になります。
時間を、区切る
1つの問題に無限に時間をかけない。「15分進展がなければ、いったん次の問題を見る」のように、自分なりの区切りを決めます。他の問題を解いている間に、詰まっていた問題のヒントが後から降ってくることもあります。見切りをつけて移動するのは、逃げではなく戦略です。
持ち帰る一言
着手前に全体を見て、手がかりの多い問題から。詰まったら時間を区切って移動する。 この判断だけで、限られた時間の中で解ける問題の数が変わります。次は、詰まったときの2つ目の武器——ヒントの使い方です。
こうなっていればOK
卒業まであと3章です。
この章はまだ完了していません。
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